健康で丈夫な毛を育てる!食事からはじめる育毛ケア

健康で丈夫な毛を育てる!食事からはじめる育毛ケア

髪も体の一部分ですから、食事の内容は育毛にも直結しています。なにをどのように食べれば育毛により良く働きかけるのでしょう。

今回は、頭皮や頭髪に良い食事をご紹介します。

目次

育毛に良い食事とは?
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質どちらが髪にいいの?
知っていますか?体内で合成できないアミノ酸があること
必須アミノ酸のリーダー「メチオニン」
植物、動物たんぱく質もバランスよく摂って育毛
ビタミンは髪の毛にも大切な栄養素
ビタミンC
ビタミンB
ビタミンE
アリシン
バランスのいい食事で育毛環境リフレッシュ!
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育毛に良い食事とは?

どんなに栄養価にすぐれた食事やサプリメントであっても一点集中で食べていては健康体は維持できません。不健康な体では、育毛力も低下してしまいます。

漢方では髪は「血餘(けつよ)」といわれます。「血」とは栄養素の循環などを行う機能のこと。血が体に行き届き、最後に余った血が育毛に使われるというのです。

育毛のための食事を考えるなら良質な栄養を含んだバランスの良い食事を心がけましょう。

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質どちらが髪にいいの?

毛髪の成分のほとんどは「ケラチン」と呼ばれる物質で占められています。ケラチンが作られるときに必要とするのがたんぱく質。

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があり、近年、育毛に限らず、健康のために植物性たんぱく質が推奨されています。しかし、これもやはり偏りは禁物です。

知っていますか?体内で合成できないアミノ酸があること

食事などから摂り入れたたんぱく質が、そのまま体を作るたんぱく質として使われるわけではありません。腸内で最小単位であるアミノ酸に分解され、体内で再合成して人間に必要なたんぱく質に生まれ変わらせているのです。

アミノ酸は約20種。そのうち8種類は人間の体内で合成できず、食事から摂らなければなりません。

必須アミノ酸のリーダー「メチオニン」

体内で合成できない必須アミノ酸である「メチオニン」は動物性たんぱく質によりたくさん含まれています。

メチオニンはアミノ酸のリーダー的存在。メチオニンの後にさまざまなアミノ酸がくっついて、配列によって髪になったり皮膚になったりします。

リーダーがいないと、他のアミノ酸を十分摂っていても行先を見失って髪などになりにくい状況が発生するので注意が必要です。

植物、動物たんぱく質もバランスよく摂って育毛

植物性たんぱく質が豊富な「納豆」に動物性たんぱく質の「卵」を落とすと、育毛という点でもバランスの良い食事の摂り方になるでしょう。

納豆や豆腐などの大豆食品はイソフラボンが含まれているのも魅力。女性ホルモンと似た働きをもつ成分で、育毛を阻害する男性ホルモンの働きにブレーキをかける役目が期待できます。

ビタミンは髪の毛にも大切な栄養素

人はビタミンを体の中で作ることができないため、食事から摂らなければなりません。現代の食事はビタミンなどの栄養素が必要量を満たしていないことが指摘されています。

育毛のための健康という土台作りをするために意識して摂りたいビタミンをピックアップしてみました。

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成と維持に不可欠。皮膚の細胞が増殖するためにも必要です。

通常、微量で有効なのがビタミンですが、Cはたくさん摂ること(たとえば1日1g)で体質改善など薬理的な効果が期待できるビタミンです。

ビタミンB

アミノ酸の代謝に必要です。また、血液を作るために必要とする栄養素です。

ビタミンE

抜け毛の原因とされる過酸化脂質を抑え、毛母細胞への血液の流れをスムーズに。女性ホルモンの分泌も活発にする育毛の強い味方です。

アリシン

アリシンはビタミンではありませんが、殺菌作用や抗酸化作用があります。細胞が元気になることで育毛活動をバックアップします。

バランスのいい食事で育毛環境リフレッシュ!

忙しい現代人が1年365日バランスのいい食事をするのは難しいもの。多くの人が必要な栄養やビタミンを食事からは思うように摂れていないという報告もされています。

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