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2015.12.21

毛髪診断士が教える「産後脱毛症」のメカニズム

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出産すると急に抜け毛がひどくなり、驚く方も多いようです。産後の女性の悩みのひとつでもある「産後脱毛症」は、妊婦さんや出産をされた方はもちろん、今後妊娠・出産をされる可能性のある方みなさんに知っておいていただきたいものです。
メカニズムと対策について、マイナチュレの毛髪診断士・瀧澤が解説します。

目次

産後の抜け毛「産後脱毛症」はなぜ起こる?

女性は、妊娠すると女性ホルモンが上昇し、出産前後までその状態が続きます。女性ホルモンが上昇すると、本来抜けるべき髪の毛が抜けずにとどまるという状態になります。

一般的に、人は1日に70~100本ほどの髪の毛が自然に抜けていますが、それが妊娠中は抜けずにとどまっているというわけです。逆に、髪の毛が増えたと感じる人もいるとか。抜け毛は、女性ホルモンと非常に関係が深いのですね。

産後1カ月ぐらい経つと、女性ホルモンは通常の状態に戻ろうとします。上昇していた女性ホルモンが低下するので、抜けずにとどまっていた髪の毛が今度は一気に抜けてしまいます。これが産後脱毛症です。

出産をされた方の約半数に、こうした症状があるといわれています。シャンプーやブラッシングのときにごっそりと抜けてしまうので、知らないとびっくりしてしまうでしょう。髪が薄くなってしまうことに悩む方も多いようです。

 

ヘアサイクルのバランスが崩れると薄毛に

髪の毛は、再生するのではなく、抜けてはまた生えてくることを繰り返しています。1本の髪の毛が生えてから、抜けて次の髪の毛が生えるまでのサイクル(ヘアサイクル)は、成長期(4~6年)→退行期(2~3週間)→休止期(2~3カ月)となっています。

成長期に髪は伸び、退行期に成長が止まって、休止期に髪が抜けて次の髪の毛が生える準備をします。
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人間の髪の毛の量は10万~12万本ほどあるので、短い髪や通常の抜け毛があっても、だいたい一定量が保たれています。しかし、このサイクルがバランスを崩し、生えてくるのが遅くなると、薄毛になってしまいます。

産後脱毛症も、こうした抜け毛・薄毛の理由の一つなのです。

産後脱毛症になってしまったら?

産後脱毛症は、基本的には自然に改善するものなので、あまり心配しなくても大丈夫です。出産後、だいたい半年〜1年ぐらい経つころには女性ホルモンが安定してきて、髪の毛への影響も落ち着いてくるでしょう。

ただ、それまでの期間、髪が薄くなることが気になる方も多いと思います。そこで、薄毛を改善するための方法として、毎日の生活の中でできることをいくつかお伝えしたいと思います。

まずは生活の見直しを

髪の毛が生えるのが遅くなる理由としては、女性ホルモンのほかに、生活習慣や睡眠の質、ストレス、食事などが関係するといわれています。これらが乱れてくると、ヘアサイクルも短くなって、抜け毛が増えやすいのです。

産後は特に、慣れない育児でストレスがかかってきますし、生活習慣が変わって睡眠も満足にとれず、時間に追われて栄養バランスのとれた食事をきちんととれないことも起こりがち。

女性ホルモンの影響に加えて、こうした状況が抜け毛に拍車をかけてしまうのです。

栄養・睡眠・生活リズムを整え、ストレスを減らそう

食事は、凝った料理でなくてもよいので、栄養のバランスを考えることが大切。

たんぱく質やカルシウム、ビタミンB群やミネラルをしっかりと摂ることを心がけるといいでしょう。

たんぱく質は、肉や魚以外に、豆腐や納豆などの大豆製品、卵などから摂ることもおすすめです。大豆に含まれるイソフラボンという栄養は、女性ホルモンに似た働きがあるためです。カルシウムは、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品、小魚などに多く含まれます。

また、健康な髪を育てる手助けをするビタミンB群は、レバーや豚肉などに豊富に含まれます。そして、ミネラルはひじきやわかめなどの海藻類などに多く含まれています。

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規則正しい生活と質のよい睡眠をとることは、赤ちゃんが生まれたばかりではなかなか難しいことだと思います。パートナーをはじめご家族に協力していただいて、できるだけ無理のない生活をし、ストレスを軽減できるといいですね。

産後の抜け毛を減らすためのヘアケア

抜け毛を減らすためには、髪を洗うときに、頭皮をよくマッサージすることと、シャンプーやリンスなどをよくすすぐようにすることが大切です。

シャンプーは手のひらでよく泡立てて、後頭部などにつけてから広げていくようにします。そこから指の腹を使って髪全体に広げて、前髪の生え際から頭頂部、耳の後ろから後頭部の上部分、襟足から後頭部の下部分を洗うようにしましょう。

地肌を洗うときは、毛穴の汚れを押し出すようにしながらマッサージをするといいですね。1〜2分ほど洗ったら、すすぎはその2?3倍の時間をかけて、しっかり洗い流しましょう。

リンスやコンディショナー、トリートメントは、髪の毛のツヤを出すことが主な目的です。頭皮に直接つけると毛穴が詰まってしまうので、毛先を中心につけ、洗い流すときはしっかりとすすぎましょう。

シャンプーやリンスは、アミノ酸系、ノンシリコンで、化学成分無添加のものがおすすめです。

ヘアケアは頭皮への刺激を減らして

ブラッシングをするときは、毛先からやさしく行いましょう。シャンプー後に髪を乾かすときは、タオルドライをしっかり行ってから、頭の上のほうから順番にドライヤーで頭皮を乾かすようにします。

ドライヤーは、髪から10~20センチ離し、1か所にずっと熱風が当たらないように振りながら使いましょう。自然乾燥は、なるべく避けてください。髪が濡れている時間が長くなって、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

パーマやヘアカラーは薬剤を使用するので、ふだんは問題がなくても、ホルモンバランスが崩れているときには刺激になってなんらかの症状が現れることもあります。産後や、髪にトラブルがあるときには、控えたほうがいいでしょう。

また、髪の色を変えたい場合は、染料を使わないヘアマニキュアにするのも一つの方法です。また、パーマをかけずにカーラーを使って巻くなどして、ヘアスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サプリや育毛剤を使うのもおすすめ

高齢出産をされる方は、もともと女性ホルモンが少なくなっているので、産後脱毛症になると、若い方よりも髪の毛が生えるのが遅くなる傾向があります。気になる方は、サプリを試してみてもいいですね。

さらに、育毛剤を使うのもおすすめです。毛根に栄養を与えることはもちろん、頭皮を清潔に保つ働きをしてくれます。この時期から育毛剤を使うことが、将来の薄毛予防に役立つことも大いにあり得ます。

産後脱毛症をきっかけにきちんとケアを続けることが、老後の髪のトラブルを防ぐ可能性もあるのです。

産後脱毛症は自然に改善していくものですが、ごくまれに改善しにくい方もいます。もし、半年?1年ほど経っても改善が見られない場合は、皮膚科で相談するようにしましょう。

産後脱毛症は、一時的なものだということがおわかりいただけたと思います。ただ、髪が抜けることは気になりますし、生えてくるまでは不安になるでしょう。

産後の抜け毛を最小限に抑えるためにも、食事をはじめとする生活習慣における注意点と、ヘアケアの方法をしっかりと理解して、コツコツと積み重ねていくことが大切です。