トレンドの髪型といえば「ロブ」できまり!

トレンドの髪型といえば「ロブ」できまり!

今、海外セレブを中心にトレンドになっている髪型といえば「ロブ」。この言葉を、ヘアカタログ誌や美容系サイトなどで目にした人もいるのではないでしょうか?
今回は、この話題の髪型・ロブとはどんなスタイルで、どんなアレンジができるのかについてご紹介します。

目次

ロブってどんな髪型?
TPOに合わせたアレンジが可能
「新しい自分」と出会いたい方におすすめ
閉じる

ロブってどんな髪型?

ロブとは、ロングボブの略。長さとしては、あご先よりは長く、鎖骨まで髪が届くか届かないか、くらいです。ショートよりは長さがあり、髪が顔の輪郭を覆うため、気になる頬やエラを目立たなくさせる効果があります。
しかも、ロングほど重たく見えないので、身長が低い人でも重心が低く見えず、全体的にバランスよく仕上がる、という、まさに夢のような髪型なのです。
直毛の方は、前下がり気味に整えれば洗練された印象に。くせ毛の方は、あえてそのくせを残すことで、ナチュラルな雰囲気を持たせられます。
髪を後ろに束ねられる長さですから、仕事や家事をするのに邪魔なので普段は髪をまとめていたい、という方にもぴったり。ラフなアレンジでも今風に仕上げることができるので、朝は忙しくてスタイリングに時間をかけられない方でもトライしやすい髪型です。

TPOに合わせたアレンジが可能

10-2B_10736002993
ロブスタイルに欠かせないのが、無造作なヘアアレンジで「抜け感」と呼ばれる自然な雰囲気を出すこと。完璧を目指さず、あえてラフに仕上げることで、親しみやすさをアピールできます。
毛先にくしゅっとした動きを持たせ、絶妙な抜け感をプラスしましょう。毛束感が出るように、スタイリング剤を下からもみ込みます。毛先の流れをランダムにすれば、爽やかな印象に仕上がりますよ。
髪をしっかり分けると知的でコンサバな印象になりますが、よりナチュラルに仕上げたいなら分け目は整えないほうがベターです。また、前髪の有無によっても印象がガラッと変わります。以前、髪を厚めに切りそろえる前髪が流行っていましたが、透け感のある「シースルーバング」なら自然に目元に視線を集めることができ、トレンドのロブとも相性のいいスタイルです。
その日の気分次第で、さまざまな雰囲気にアレンジできるのがロブの長所でもあります。前下がりにしているスタイルが多く、そのままストレートにおろしているとクールな印象に。ふんわりと空気をはらんだようにウェーブをつけると、軽やかでフェミニンな印象に仕上がります。
パーティーや高級レストランでのディナーデートの予定がある、という場合は、少し強めにカールをかければ、華やかなファッションにも見劣りしないスタイリングに。また、パステルカラーやプリント、レースに刺繍といった甘めの服装には、あえてまっすぐにおろしてシャープさをプラスすることで、甘いだけではない大人のガーリースタイルが完成します。
まさにTPOに合わせてアレンジを自在に楽しめる、ロブならではの魅力は、海外セレブに人気があるのもうなずけます。

「新しい自分」と出会いたい方におすすめ

10-2C_29962000079
季節の変わり目や環境の変化、ファッションやメイクの好みが変わりつつあることなど、さまざまなきっかけで髪型を変えてみたくなるときがありますよね。
絶妙な長さで全体的なバランスを整えつつ、アレンジ次第でクールにもフェミニンにもなれる、話題の髪型・ロブ。大胆にイメージチェンジして新しい自分と出会いたい、もっとファッションを楽しみたい、スタイリングに時間をかけられないけれど、トレンドの髪型に仕上げたい、という方は、ぜひチャレンジしてみてください!


前の記事へ

女性の頭頂部の薄毛には、頭皮マッサージで改善を!

次の記事へ

ヘアケアトレンド予測…2016年は複合型セルフケア!?