髪と頭皮に優しいパーマ術

髪と頭皮に優しいパーマ術

女性のための無添加育毛剤『マイナチュレ』 毛髪診断士®認定講師の瀧澤です。
髪をふんわりボリュームアップさせるパーマは、年齢を問わずお洒落を楽しみたい女性の強い味方です。
今回は、パーマを上手に活用する方法をお伝えします。

 

目次

パーマをかけるときは、頭皮ダメージにご注意を
コールドパーマ
デジタルパーマ
水パーマ
頭皮をいたわりながら、上手にパーマとおつきあい♪
カット併用でボリュームアップ
ポイントパーマを上手に活用
シャンプーは2日後から
次回のパーマは3カ月以上先に
パーマ以外にもこんな方法でふんわり♪
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パーマをかけるときは、頭皮ダメージにご注意を

歳を重ねると頭頂部の頭皮が見えてくるなど、薄毛が気になります。
そのため、ボリュームを出すために髪を短くカットしてパーマをかける方もいらっしゃいます。

強いパーマをかけてしまうとボリュームアップはするのですが、年齢を上に見られてしまう場合もあります。

さらに、パーマやカラーをやり過ぎると頭皮に負担がかかってしまいます。
それがさらなる薄毛の原因にもつながってしまうので、慎重に利用しましょう。

ボリュームアップするパーマにもいろいろあるので、主なものをご紹介します。

コールドパーマ

ウエーブをつくる一般的なパーマ。
ゆるやかなウエーブ、くせ毛風など、様々なニュアンスが楽しめる。

デジタルパーマ

専用の機械を使ってかけるもので形状記憶パーマとも呼ばれる。
巻き髪など、立体的なカールがつくれる。

水パーマ

水の力を利用してキューティクルを開きパーマ剤を髪に浸透させるもの。
髪への負担が軽減されるが、持ちはあまりよくない。

 

薬剤では、いやな臭いが少なく、髪や頭皮への与え、ダメージも少なく、敏感肌の方でもかけられると言われているシステインパーマ剤というのが人気があります。

パーマをかけるのは、美容サロンでという方がほとんどだと思いますが、お出かけの際は信頼できるサロンを選びたいものです。

そして、なりたいヘアスタイルや、ボリュームを出したいなどのお悩みを美容師さんに相談するときは、ぜひ「髪や頭皮に負担のかからないもの」を聞きましょう。

 

頭皮をいたわりながら、上手にパーマとおつきあい♪

どんなに刺激の少ないものでも、パーマをかければ髪や頭皮には負担がかかります。
しっかりケアしてあげることで、髪や頭皮の健康と、美しさを両立させたいですよね!

ここではダメージを最小限にとどめる方法をお伝えします。

カット併用でボリュームアップ

30代以降の女性のお悩みの多くは、トップのボリュームがなくなってくることです。
トップ付近の髪を短めにカットすることで動きが出て、パーマにもよりボリューム感が出ます。
お望みのヘアスタイルと合わせて、美容師さんに相談してみましょう。

ポイントパーマを上手に活用

後頭部だけ、前髪だけなど、気になる部分にポイントパーマをかけるのも、おすすめです。
頭皮への負担がかかる範囲が最小限でOKですし、スタイリングのお悩みも解消されると思います。

シャンプーは2日後から

パーマをかけるとき、美容サロンできちんとシャンプーするので髪や頭皮の汚れは完全に取れているはずです。
かけたその日の夜にシャンプーすると頭皮の皮脂を過剰に奪ってしまうおそれがあるので、最低でも24時間は間をあけるようにしてください。

次回のパーマは3カ月以上先に

パーマ剤などで負担がかかった頭皮が修復するのには、3ヵ月ほどかかるといわれています。
なので、次回パーマをかけるときには3ヵ月以上の期間を開けるようにしましょう。

パーマがとれかけてきたら、ヘアアイロンやスタイリング剤を上手に利用してボリュームを復活させましょう。

 

パーマ以外にもこんな方法でふんわり♪

いかがでしたでしょうか?

髪のボリュームアップには、パーマだけでなく育毛剤で根元からふんわりとさせたり、まとめ髪をしたり、ウィッグで華やかにみせたりする方法もあります。

髪や頭皮の健康状態にあわせてチョイスしましょう。

 


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