公開日:2014.06.26 更新日:2016.05.30
頭の汗に悩む人必見!夏の汗対策と頭皮ケア
頭皮が汗をかくことによって、髪へのダメージや頭皮トラブルを引き起こしてしまうことをご存知ですか?
これから夏にかけて、汗をかくことが多くなってきます。
特に頭皮は、顔や身体と違い「汗をかいた!」と気が付きにくい部分です。
「この人、頭から変な臭いがする…」
なんて周りの人に思われたくないですよね。
そこで今回は、夏に向けて、頭皮の汗対策とケアの方法についてお話しします
臭いだけじゃない!
頭皮の汗は髪にダメージを与えます
頭皮は皮脂腺が多い部位であり、“暑い”と感じた時には、もう汗をかいています。
では頭皮が汗をかくと、どのようなことになるのでしょうか。
下記にまとめてみました。
・髪の毛に汗が付き、べたつく
・ヘアスタイルが崩れる
・臭いを発生させてしまう
・毛穴を詰まらせ、頭皮環境を悪化させる
これからの時期は、頭皮や髪の毛を強い紫外線から守るために、帽子を被る方も多いと思います。
せっかく紫外線から髪へのダメージを防いだのに、頭皮の汗でダメージが発生…。
ということも起こりえます。
帽子は頭皮が蒸れて、大量の汗をかく原因にもなります。
少しでも通気性の良いものを選びましょう。
大切なのは汗をかいた後のアフターケア!
それでは、頭皮の汗対策とケア方法について見ていきましょう
身体用の汗対策には、制汗剤やデオドラントスプレーなど様々あります。
しかしながら、頭皮専用のものは、まだ登場していないようです。
そのため、頭皮の汗対策は、「汗を未然に防ぐ」ことより、「汗をかいた後のアフターケア」がとても大切です。
そこで、頭皮の汗対策のポイントを4つにまとめてみました。
1、汗対策の基本中の基本!こまめにふき取る
当たり前のことのように思いますが、かいた汗はすぐにふき取ることが大切です。
頭皮の汗をそのままにしておくと、菌が繁殖し、臭いや頭皮トラブルを引き起こし、髪のダメージにもつながります。
頭皮の汗のふき取り方のポイントは2つです。
・タオルはソフトにあて、抑えるように
・側頭部や後頭部は、髪を少量ずつ持ち上げ、タオルが直接頭皮に触れるように
ゴシゴシこすると、頭皮が傷つく可能性があるので、やさしくふき取りましょう。
帽子を被った時は、ときどき帽子を脱いで、通気性を良くするように心がけましょう。
2、生活習慣から改善!エアコンにご注意
汗をかかないために、
「エアコンのきいた涼しい部屋で過ごせばいいのでは…」
なんて思っていませんか?
実は頭皮はそれでも汗をかいてしまいます。
汗は老廃物を体外に出すという役割を担っています。
涼しい部屋では汗腺の働きが低下し、老廃物が溜まりやすくなります。
そのため、運動をして出る汗より、いやな臭いを強く放つようになります。
暑い季節は思い切って汗をかき、その後のケアをきちんとするほうが健康的ですよ。
3、汗を洗い流したくても、シャンプーは1日1回
汗をしっかり落としたくて、シャンプーの回数を増やすのは、頭皮トラブルを起こしやすくしてしまいます。
洗浄力の強いシャンプーで何度も洗うと、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまいます。
汗は除去されても、髪のキューティクルを傷つける危険性があるのです。
すると、頭皮は乾燥を防ごうと、皮脂を過剰に分泌し、頭皮のベタつき原因をつくります。
おすすめは、刺激の少ないシャンプーをしっかり泡立て、頭皮マッサージをするように丁寧に洗うことです。
頭皮の汗をしっかり落としたくても、シャンプーは1日1回で十分です。
4、汗の臭いにはミネラルウォーターが効果的
汗をかいた頭皮がニオイの原因は、汗が皮脂と混ざり合い、菌となってしまうためです。
気になるニオイの対策に有効なのは、「ミネラルウォーター」です。
ミネラルウォーターを、シャンプー後の髪にスプレーしてあげると、ミネラル成分が働き、臭いの発生を防ぐことができます。
濡れたままの髪は、ダメージを受けやすいので、スプレー後にはドライヤーで乾かすようにしてくださいね。
また、ナスやキュウリ・トマトなどの身体を冷やす夏野菜は、身体の内側から汗を抑えてくれます。
頭皮の抑汗対策にはおすすめですよ。
いかがでしたか?
髪へのダメージだけでなく、頭皮の汗も気になるこれからの季節。
髪の美しさと若々しさを保つためには、頭皮の汗ともうまく付き合いたいですね。
頭皮のダメージや汗の臭いが気になるのであれば、マイナチュレシャンプーがおすすめです!
マイナチュレシャンプーには、頭皮の嫌な臭いを除去する効果もあります。
汗をかいた後は、アフターケアをしっかりと行うことで、髪や頭皮も労わることができますよ。