公開日:2015.07.23 更新日:2018.01.15
20代女性の薄毛の原因は?朝シャンプーの意外な落とし穴
20代女性の薄毛はとても深刻です。今、20代女性に増えている薄毛はもしかしたら朝シャンプーが原因かもしれません。
髪の成長する時間帯や、髪への栄養補給などに影響する朝シャンプーの落とし穴についてご紹介します。
20代女性の薄毛の原因
女性の髪の密度は20歳がピークと言われています。そのピーク時におきる薄毛は、20代女性にとって非常に深刻です。
薄毛をそのままにしておくと強いストレスに陥り、更に薄毛が進行してしまうという悪循環が待っています。
では、何がきっかけで薄毛になるのでしょうか?実は、20代女性の薄毛には朝シャンプーが関係していることが多いのです。
朝シャンプーの落とし穴
朝シャンプーする理由は「頭をすっきりさせる」「髪にシャンプーの香りを残す」「夜、お風呂に入らないから」など。心当たりのある方も多いはずです。
しかし、朝のシャンプーが薄毛の原因になっていることを知らないまま、毎朝シャンプーを続けていると、深刻な負のスパイラルが起きる可能性も。
朝シャンプーが薄毛を引き起こす原因は大きく分けて5つあります。
- 朝は毛穴が開いている
- 髪への栄養は夜に行き渡る
- 髪は真夜中から朝にかけて伸びる
- 忙しい朝は雑なシャンプーになりがち
- 紫外線ダメージを受けやすい
それぞれを詳しく見ていきましょう。
朝は毛穴が開いている
朝は毛穴が開いているので、シャンプーで頭皮を洗うと過剰に皮脂を落としてしまい、毛根にもダメージを与えます。
皮脂がなくなると、頭皮が乾燥して抜け毛が起きやすくなってしまいます。
髪への栄養は夜に行き渡る
夜10時から夜中の2時の間は、髪に栄養が行き渡る大事な時間帯です。
シャンプーせずに寝ると毛穴に汚れが詰まっているため、毛根に栄養が行き渡らず健康な髪を作る準備ができなくなります。
汚れや皮脂によって頭皮環境が悪化し、栄養がうまく行き渡らないと髪は育ちません。
さらに1日分の汚れや皮脂を頭皮に残したままなので、寝ている間に雑菌が繁殖してフケや臭いの原因になることも。
髪は真夜中から朝にかけて伸びる
夜中の3時から朝8時の間に一気に髪は伸びると言われています。その際の毛穴は、自然と緩んだ状態です。
この大切な時間帯にシャンプーすると、緩んだ毛穴にシャンプーが入り込み、毛根を傷つけてしまうことになりかねません。
せっかく伸びようとする髪の成長を止め、さらに日中も頭皮や毛根を痛め続けることになるので注意しましょう。
忙しい朝は雑なシャンプーになりがち
20代女性の多くは、忙しい朝に慌ただしくシャンプーをする傾向にあります。
忙しい朝のシャンプーは時間的にゆとりがなく、洗い方やすすぎが手抜きになりがちです。
すすぎ不足でシャンプーが毛穴に残ってしまうと、頭皮ダメージをさらに悪化させることになり薄毛に繋がるでしょう。
紫外線ダメージを受けやすい
髪を洗った後は頭皮から皮脂が分泌され、この皮脂が庇護膜となり紫外線から頭皮を守っています。
朝シャンプーをすると皮脂を洗い落とすため、大切な庇護膜の準備ができません。
無防備なまま外の紫外線をまともに浴びてしまうと、頭皮や毛根が傷ついてしまいます。
20代女性に最適な薄毛予防のシャンプーは?
薄毛を予防するには、夜にしっかりシャンプーすることがとても大切です。
また、薄毛予防のシャンプーは汚れや皮脂を洗い落とすだけでなく、頭皮環境を整え、髪の成長を助ける作用のある商品を選びましょう。
マイナチュレでは頭皮環境を考えた低刺激、保湿性、毛穴や頭皮に残りにくいノンシリコンなどのヘアケア商品を取り揃えております。
無添加アミノ酸系シャンプーやコンディショナー、育毛剤など薄毛が気になりだしたら、ぜひ一度お試しください。