公開日:2014.11.26 更新日:2019.01.09
薄毛はシャンプーで解消!正しいシャンプーの仕方・選び方
お肌も頭皮も、スキンケアの基本は洗浄です。きちんと汚れを落とし、清潔な肌にリセットすることで、肌が本来持つ機能を最大限に発揮することができるからです。しかし、その基本は意外に忘れがちになるようです。
化粧品や育毛剤での与えるスキンケアも大切ですが、しっかり汚れを落としてこそ、その後のスキンケアの効果が高まります。薄毛の悩みも、シャンプーが要です。ここでは、薄毛を防ぐ効果的なシャンプーの仕方と選び方をご紹介します。
薄毛にお悩みの方のシャンプーの正しい仕方
女性は30代後半から、女性ホルモンが減少していきます。潤い不足も伴い、髪質の変化を感じ始める頃です。頭皮の曲がり角の35歳ごろを目安に、シャンプーの仕方を見直すことで、薄毛を防止していきましょう。
ブラッシング
髪の毛が乾いた状態でブラッシングします。目の粗いブラシを使用し、髪全体をとかしましょう。ブラッシングでごみやほこりを軽く落とし、髪の毛の絡まりをなくすことで、シャンプーの泡立ちが良くなります。
また、ブラッシングは頭皮の血流を良くするので、薄毛予防になります。是非、シャンプー前の習慣にしてください。
▼正しいブラッシング方法はコチラ
https://www.my-nature.jp/content/care/9988/
予洗い
シャンプーの前に、38度前後のぬるめのお湯で髪の毛を洗います。熱いお湯での洗髪は、頭皮が乾燥し、薄毛の原因になる為、お湯の温度に気をつけてください。
日常生活レベルの髪の毛の汚れは、お湯で落とすことができるので、予洗いはしっかり行います。予洗いで、だいたいの汚れを落としておくことで、シャンプーによる頭皮への負担を軽くすることができ、薄毛を予防します。
シャンプー
シャンプーは必ず手の平にとり、ぬるま湯で十分泡立てます。泡立てたシャンプーを地肌の何箇所かに塗布し、指の腹で優しく洗います。
毛穴から分必される皮脂や汗の汚れは、お湯だけでは落としきれません。毛穴の汚れや、頭皮の汚れをきちんと落とすイメージで丁寧に地肌から洗いましょう。地肌をしっかり洗った後、シャンプーの泡で髪の毛をとかすように、優しく洗いましょう。
すすぎ
シャンプーは頭皮や髪の毛にすすぎ残しがないよう、しっかり洗い流します。シャンプーの洗い残りは、頭皮への刺激となり、薄毛の原因になります。髪の毛全体をしっかり洗い流したら、頭皮を洗い流します。
この時、髪の毛に逆らうようにシャワーをあて、手の平にお湯を溜め、溜めすすぎをすると、頭皮のすすぎ残しを防ぐことができます。
頭皮マッサージ
シャンプーで、きれいになった頭皮を軽くマッサージすると薄毛予防になります。頭皮マッサージは、毛根へ栄養を届ける血液の流れをダイレクトで良くします。
髪の毛の成長には、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」を味方にすると効果的です。ですから頭皮マッサージは、就寝前のシャンプータイムに行うのが、薄毛改善に最も効果的なタイミングです。
薄毛にお悩みの方のシャンプーの選び方
さまざまな種類のシャンプーが販売されている現在、自分にぴったりのシャンプーを選ぶことは困難な作業かもしれません。しかし、シャンプー選びを間違えると、薄毛を加速させることもあります。
髪の悩みや、頭皮環境が変化する30代以降は頭皮に良い成分を意識した、シャンプー選びを始めましょう。シャンプーは次の3タイプに分けられます。
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- 石油系シャンプー
安価で、泡立ちが良い為、一般的に市販されているシャンプーのほとんどが石油系シャンプー。洗浄力が強い為、頭皮への刺激が強い。
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- 石鹸系シャンプー
安価で、環境には優しい。アルカリ性で洗浄力が強い為、頭皮への刺激が強い。洗い上がりの髪の毛がごわつきやすく、きしみやすい。
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- アミノ酸系シャンプー
頭皮や髪に刺激が少ない弱酸性。余分な皮脂を取り過ぎないので、頭皮に優しく、薄毛の予防に適している。洗い上がりもよい。
シャンプーは頭皮ケアの基本です。仕上がり具合のうたい文句だけで選ばずに、頭皮環境への影響を考えましょう。薄毛を予防・改善するには、頭皮や髪に優しいアミノ酸系弱酸性のシャンプーを選ぶことをおすすめします。
シャンプーを制する者は、薄毛を制する
いかがでしたか。普段何気なくしていた、シャンプー時の誤った行動が、頭皮や髪の毛に悪影響を与えていたかもしれません。正しいシャンプーの仕方と、アミノ酸系のシャンプーで薄毛を予防していきましょう。
マイナチュレのシャンプーは無添加ノンシリコンのアミノ酸系弱酸性です。育毛をサポートする有効成分もプラスされているので、頭皮のケアができ、薄毛の悩みに対応したシャンプーです。