ヘアケアトレンド予測…2016年は複合型セルフケア!?

ヘアケアトレンド予測…2016年は複合型セルフケア!?

2016年のヘアケアのトレンド、キーワードは「複合型セルフケア」!? これまでにも増して、自分のペースでするケアが注目を集めそうです。

目次

ヘアスタイルのトレンドは重めから「軽やかさ」重視へ
*前髪は軽めに
*生え際の立ち上がりが重要
*毛先はしっとり、やりすぎないリッチなスタイルに
生え際ふんわり・毛先しっとりを叶えるスカルプケアを自宅でも
“ノー・プー・ムーブメント”は引き続き注目!
*急な切り替えはしない
*ブラッシングは必須
水温は約35~38℃のぬるま湯で
*油性肌の方は控えましょう
編集後記
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ヘアスタイルのトレンドは重めから「軽やかさ」重視へ

2015年は、厚めの前髪やかなりしっかりと重めのヘアスタイルの人気がとても高かったですね。その反動なのか、2016年は軽めのスタイルが注目されそうです。

*前髪は軽めに

シースルーバング

若い世代には“小顔効果”を得られるとして好まれていた重めの前髪。2016年には少し軽やかな、薄めのデザインがトレンドになりそうです。

*生え際の立ち上がりが重要

かきあげ前髪

ハリウッドセレブやモデルたちをお手本にした、ランダムなひとつ結びや、ゆるっと巻いたシフォンなど、上品なルーズさが人気でしたが、この方向性はまだ続きそう。なかでも2016年は前髪の立ち上がり、頭頂部の適度なふんわりボリュームも注目されるはず!

*毛先はしっとり、やりすぎないリッチなスタイルに

根元はふわっとさせていても、毛先は落ち着きある印象で。作りこみすぎない、ナチュラルさを残した洗練スタイルを追求してみませんか。

生え際ふんわり・毛先しっとりを叶えるスカルプケアを自宅でも

前髪も頭頂部も、ふんわりとした空気感が重要。よりエアリーな髪型を作るためにも頭皮ケアはかなり重要になります。

美容室でのヘッドスパやスカルプケアはもちろん引き続き多くの支持を集めると思いますが、2016年はこのスカルプケアを自宅で出来る本格製品が続々と登場しそうです。

2015年の秋頃から、

*1回ずつ使い切りタイプのスカルプエッセンス

*つけるとじわりと温かくなるトニックウォーター

*シャンプー前に使う頭皮専用オイル

など、美容室専売ブランドやスキンケアブランドから続々と新製品が発表されています。

どれも成分としては「自然由来」がキーワード。頭皮にやさしく使いやすいアイテムが、手に入りやすくなるはず。自分の髪にあったものを探してみてはいかがでしょうか。

“ノー・プー・ムーブメント”は引き続き注目!

シャンプーを使わずにお湯だけで洗う「湯シャン」という言葉もかなり広く聞かれるようになりましたが、もともとは、とある海外セレブが支持した「ノー・プー」というムーブメントからでした。これはNo Shampoo(ノー シャンプー)という言葉から生まれた呼び名です。

“ノー・プー”の効果とは、洗浄力が強いシャンプーを使わない事で、頭皮や髪に必要な保湿成分まで洗い流さずに済むということ。続ける事で、頭皮への負担が軽減し、髪が丈夫になると言われています。

2016年のトレンドが軽やかでふんわりとしたヘアスタイルということは、髪のコシやハリがかなり重要。となると、“ノー・プー”“湯シャン”は引き続き注目を集めていくでしょう。

ちなみに、注意点として覚えておきたいのはこちらです。

*急な切り替えはしない

毎日洗浄力の強いシャンプーをしていた方は、1日おきにシャンプーを使わない日とし、徐々にシャンプー使用頻度を減らすようにしましょう。

*ブラッシングは必須

ブラッシングしている女性

毛穴の汚れを浮かせたり、髪についたニオイを取ったりするためにも、髪を洗う前には数分以上の時間をかけて入念なブラッシングをしてください。

水温は約35~38℃のぬるま湯で

頭皮に熱の刺激を与えにくく、皮脂の汚れがしっかり落とせる最適な温度です。

*油性肌の方は控えましょう

もともとの体質として、皮脂の分泌が多い方の場合は注意が必要です。毛穴の中に汚れや油分が残ってしまいやすいため、それにより毛穴が詰まりやすくなることがあります。続けると髪の健康を損ねてしまいますので避けたほうが良いでしょう。
ノンシリコンやアミノ酸系など髪にやさしいシャンプーを使用すれば、毎日シャンプーしても大丈夫。頭皮を清潔に保ってくださいね。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

髪に過保護になりすぎず、良いものを上手に取り入れつつ、美髪を手に入れたいですね。自分のペースでケアを楽しみながら、素敵な新年となりますように!


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