公開日:2014.07.11 更新日:2022.03.17
必見!自宅で髪を染めるときに知っておきたい2つのこと
女性のための無添加育毛剤『マイナチュレ』
サポート事業部の坂本です。
先日、立て続けにヘアカラーとヘアマニキュアに
関する2通のご質問をいただきました。
1通目は、髪が傷んでいるという方からです。
「いつもヘアカラーをしているのですが、
髪の傷みが気になっていました。
ヘアマニキュアの方が髪を傷めないと聞いたのですが本当ですか?」
そして2通目は、黒染めについてです。
「就職活動で黒染めしようと思うのですが、ヘアカラーと
ヘアマニキュアでは、どちらがいいのですか?」
確かにドラッグストアでは、ヘアカラーもヘアマニキュアも、同じ棚に並んでいたりしますよね。
お手紙をくださった方だけでなく、髪を染めるのに、
ヘアカラーにするかヘアマニキュアにするか、迷われる方は、
多いのではないでしょうか?
そこで今回はヘアカラーとヘアマニキュアの違いについて
お話をさせていただきたいと思います。
ヘアカラーとヘアマニキュアのそれぞれのメリットとデメリット
ヘアカラーもヘアマニキュアも同じカラー剤ですが、
その役割は全く違います。
ではカラーとマニキュアのそれぞれの
メリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
ヘアカラーの特徴
へアカラーは髪の毛を脱色して、
髪の内側のコルテックスにまで色を染み込ませます。
[メリット]
・トーンや色を自由に選ぶことができる。
・発色もよく髪色を明るくしたい方にオススメで、黒髪も染められる。
・色が長持ちする。
[デメリット]
・髪と頭皮へのダメージが大きく、切れ毛などの原因になることがある。
・黒髪に戻すのが大変。
ヘアマニキュアの特徴
ヘアマニキュアは、もともとはダメージを受けて
キューティクルが剥がれてしまったときに保護をするもので、
髪の外側に色素を吸着させてコーティングします。
髪を覆うだけなので、色落ちはしやすいですが、
髪へのダメージは少なくてすみます。
[メリット]
・髪の毛のダメージが少ないのが最大のメリット。
・手軽に染められる。
・多くの人から、髪にハリやコシが出たという報告があり、髪質改善が期待できる。
[デメリット]
・髪の内部にカラー剤が浸透していないために色落ちしやすい。
・黒髪、白髪は色がつきにくい
(新たに白髪用のヘアマニキュアが登場しているが、ヘアカラー剤が入っていることが多く、
どうしても多少のダメージは受けてしまう)
・キレイに発色しない。
いかがでしょうか?
着色の仕方や色の仕上がり、髪の毛への負担もそれぞれ異なります。
自分の髪の状態や、なりたいイメージを考えながら、
お選びいただくことをおすすめいたします。
今だけ染めて、元の色に戻したいときはどうしたらいいの?
お手紙に「就職活動で今だけ黒髪にしたい」というご質問がありました。
短期間だけある髪の色にして、また元の髪色に戻したいという場合は、
ヘアマニキュアで染めましょう。
指に塗るマニキュアはリムーバーで落としますが、
ヘアマニキュアにも専用のリムーバーがあり、
ドラッグストアなどで購入できます。
簡単に自分で落とすことができるわけです。
もし自分で落とすのが不安なら、美容師さんにお願いすれば落としてもらえますよ。
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しっかり染めたいのであれば、ヘアカラー。
髪を労わりつつ染めたいのであればヘアマニキュア。
ここがいちばん大きな違いです。
でもいずれにしても
髪を守ってくれるシャンプーやコンディショナーでケアする
ことを忘れないでください!