公開日:2019.05.17 更新日:2019.05.17
鯛のごま漬け だし茶漬け
ごちそうの鯛のお刺身をだし茶漬けに! だしは髪の美しさを育ててくれるミネラルたっぷりの昆布で取りましょう。また、良質な魚の脂は、肉の脂のように毛穴に皮脂を詰まらせてしまう心配が少ないのでおススメ。魚中心の食事を心がけて、抜け毛・薄毛のリスクを下げていきましょう。
ワンポイント:できれば昆布からだしを取ってもらいたいのですが、余裕がなければ昆布茶や煎茶でも美味しくいただけます。
美髪ポイント
- 鯛
- 低脂肪で高たんぱくな魚の代表格。良質のたんぱく質は丈夫な髪を作ってくれるだけでなく、筋力の向上や免疫力UPにも役立ちます。
- ごま
- ごまのセサミンは老化の原因となる活性酸素を除去してくれる成分。さらに血行を良くして細胞を活性化するビタミンEも豊富です。
材料(2人分)
鯛の刺身 …200g
醤油 …大さじ3
みりん …大さじ2
白ごま …大さじ3
〈だし汁〉
だし汁 …2カップ
塩 …大さじ1/4
醤油 …大さじ1/4
ご飯 …茶碗2杯分
もみ海苔 …適量
わさび …お好みで
作り方
1
耐熱容器にみりんを入れ、ラップをしないで電子レンジ(600W)で50秒加熱してから冷ます。
2
白ごまはフライパンで軽く炒ってからすり鉢でする。軽く炒った白ごまをすり鉢で半ずりまでする。

3
ボウルに①と②、醤油を入れて混ぜ合わせる。鯛を加えて和えたら、5分ほど置きなじませる。

4
鍋にだし汁を入れて火にかける。沸騰後、塩と醤油を加えてサッと混ぜ、火を止める。
5
茶碗にご飯をよそい、その上に鯛を盛り付ける。もみ海苔、わさびをお好みで載せ、④を回しかける。
講師:池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。