公開日:2019.06.18 更新日:2019.06.18
カボチャの蒸しパン
夏野菜のカボチャは健康な頭皮をサポートする強い味方。捨てるところがないくらい、カボチャ全体に髪をフサフサにする成分がたっぷり含まれています。今回は、蒸したカボチャをマフィンにして、おやつに持ち歩きましょう。目にも鮮やかな黄色のトッピングで見た目の楽しさも倍増です。
ワンポイント:竹串で蒸しパンを刺してみて、何も付いてこなくなったら完成の合図です。
美髪ポイント
- カボチャ
- 頭皮を健康に保つカロテンやビタミンEが豊富な緑黄色野菜。カロテンは体内でビタミンAとして働き、頭皮の荒れを防いで髪の成長を促します。
- カボチャの種
- 種は「カボチャ種エキス」として、育毛剤などの有効成分に利用されます。育毛を促す亜鉛や、アンチエイジング効果があるオレイン酸を含みます。
材料(2人分)
カボチャ …100g
水 …1〜2杯
[A]薄力粉 …150g
[A]ベーキングパウダー …小さじ1と1/2
[A]塩 …少々
砂糖 …80g
卵 …1個
水、または牛乳 …50cc
サラダ油 …小さじ2
カボチャの種 …適量
作り方
1
カボチャの種とワタ、皮を取り除き1㎝角にカット。水をかけてラップをし、電子レンジ600Wで4〜5分加熱したら、ラップは外さず粗熱を取る。

重ならないよう耐熱皿に並べて水をかける。
2
[A]をふるいにかけながらボウルに入れる。砂糖、溶き卵、水(または牛乳)、サラダ油を加えて泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
3
①のカボチャの3/4を、②のボウルに加え、生地と混ぜ合わせる。残りの1/4は飾り用に取っておく。
4
マフィン型の半分まで生地を均等に流し入れる。

マフィン型のカップに生地を入れたら、飾り用のカボチャと種をトッピング。
5
蒸気が上がった蒸し器の中にカップを入れる。蓋にふきんをかませて水滴が落ちないようにして強火で12〜14分蒸す。
講師:池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。