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マイアカウント カートを見るいよいよ料理の基本〝味付け〟の話をしましょう。皆さまもコツをご理解いただければ、どんな材料の量にも簡単に対応できると思います。
まず肉の味付け方法から。肉を購入した際のグラム表示を見ていただくか、使う分を計ってみてください。300グラムなら1%の塩、つまり3グラム(小1/2)の塩を揉み込むと肉の味がグンと出てきます。
この1%の味付けが、おかずの基本の味付けとなります。肉じゃがなども味付けが薄過ぎるとおいしく感じませんので、1%くらいの味が良いですね。野菜炒めならば、葉野菜に火が通ると水分が飛んで少なくなりますので、0.9%くらいの味付けが良いと思います。まずは1%を基本に上げ下げをしてみてください。
私が1%以上の味付けにするのは、単品のごはん料理(チャーハン、丼、カレー)のみで、あとはほとんど0.9%までの味付けに抑えています。油を多く使う場合は油が舌をコーティングしてしまうので、濃い目に1%、砂糖をプラスする時も1%くらいが味のバランスが取りやすくなります。
ただし、あくまでも塩分は控えめにすること。体を元気な状態に保つことが大切になりますので、油や砂糖も控えめにするのがオススメ。お漬物や焼肉などをたっぷり食べると水を無意識のうちにたくさん飲んで、翌朝に顔がむくんだりしたことがあると思います。これはその日のことだけでなく、その生活を続けてしまうといろんな病気につながる原因となります。
水分は必要ですが、必要以上に塩分を取り過ぎると、必要以上に水も取り過ぎてしまい、結果的に血管に負担をかけてしまいます。塩分が強いと甘いものを自然と求めてしまう…というのも、病気の始まり始まり、かもしれません。
それから勘違いをしてほしくないのは、塩分=塩だけではありません。醤油はもちろんのこと、加工品のしょっぱさも塩分ですから、食材にどのくらいの塩分が含まれているかを知ることも、健康を保つコツかもしれません。
でも、なんだかんだ言って、おいしさは必要です! 本来塩分は、体が欲しているからおいしいと思うわけで、それを油や砂糖、他の調味料を入れ過ぎて塩分が邪魔されることのないよう、素材本来の味が引き立つ味付けを意識していただきたいのです。ここで少し表にまとめておきますので、ぜひご参考になさってくださいね。
今回ご紹介したのは、あくまで基本的なボーダーラインですが、この味付け方法は誰でも上手に味付けができるように考案されたもの。
味が薄ければ、濃ければ、あとは足し引きをして、家庭でも電卓と計量器を使ってお料理をなさってみてくださいね。