公開日:2018.12.28 更新日:2018.12.28
オーブンいらずなローストビーフ
たんぱく質は、臓器や血液など生命維持に関わる部分に優先的に使われます。頭皮への供給は後回しになるため少量のたんぱく質では足りず、キレイな髪が作れないのです。
風や寒さで髪にストレスのかかる冬は、簡単ローストビーフで上質なたんぱく質をたっぷり摂取。髪への供給を滞りなく行いましょう。
美髪ポイント
- 牛もも肉
- 脂肪が少ない赤身肉。髪の主成分である良質なたんぱく質がたっぷり。
- ヨーグルト
- 発酵食品であるヨーグルトには、髪の成長に欠かせないアミノ酸が豊富。
薄毛予防にも期待大の優秀な食品です。
材料(作りやすい分量)
牛もも肉(かたまり)…300g
【A】
塩 …大さじ1弱
粗びき黒こしょう …適量
すりおろしニンニク …1片分
【B】
水切りヨーグルト …200g
レモン汁 …大さじ1~2
すりおろしニンニク …少々
塩こしょう …少々
ドライハーブ …お好みで
クレソン …お好みで
作り方
1
ボウルにザルを置き、キッチンペーパーを広げる。その上にヨーグルトを載せて冷蔵庫に入れ、4~5時間ほど水切りをする。

この状態で冷蔵庫に入れ、ヨーグルトの水切りをする。
2
常温に戻した牛肉に、【A】をまんべんなくすり込み、10分ほど置く。
3
耐熱皿に②を載せて、ラップはせず電子レンジ(600W)で2分加熱。上下を返してさらに2~3分加熱する。
4
③を電子レンジから取り出しアルミ箔でしっかりと包み、40~50分ほど置いてなじませる。

アルミ箔に包んで肉を休ませることで、しっとりジューシーに。
5
牛肉を食べやすい厚さに切り分け、お好みでクレソンやドライハーブを散らして盛り付ける。よく混ぜ合わせた【A】のソースを添えて完成。
講師:池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「冷凍するだけつくりおき」(学研プラス)など。