鯵の干物と玄米の香りご飯

青魚特有のクセが少なく人気が高い鯵には、美髪を育てる栄養素がたっぷり。干物はそのままでも十分美味しくいただけますが、ミョウガや大葉などの香味野菜とともに玄米ご飯に加えれば、さっぱりとしながらも香ばしい混ぜ込みご飯に。残暑の季節でも食が進みますよ。

ワンポイント:すり白ごまを加えることで、香りと栄養価をさらにアップ。ごまに多く含まれるビタミンEには、頭皮の血流を促す働きがあり、栄養をしっかりと行き渡らせてくれます。

美髪ポイント

  • 鯵の干物

    良質なたんぱく質が豊富。青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も、髪の健康をサポートしてくれます。

  • 玄米

    ビタミンB群がたっぷりと含まれた玄米は、健康な髪と頭皮を作るために役立つ穀物です。白米に混ぜて毎日の生活に取り入れたい食材です。

材料(2人前)

鯵の干物 …1尾
…大さじ1
ミョウガ …1個
大葉 …5枚
すり白胡麻 …大さじ1
玄米ご飯 …お茶碗2杯分

作り方

  • 鯵の干物に酒を振り、しばらく置いてから焼く。
    粗熱が取れたら骨を外して粗くほぐす。
  • ミョウガは薄切りに、大葉は千切りにしてそれぞれ水にさらしておく。
  • ②をザルにあげて、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
  • 炊きあがった玄米ご飯に①と③、すり白ごまを加えて合わせる。
    その際、ご飯を切るようにしてパパッと手際よく混ぜ合わせる。

監修

池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「野菜たっぷり!下味冷凍パスタ(永岡書店)」など。

マイナチュレ会報誌お届け中

マイナチュレ会報誌

マイナチュレ会員様限定で、頭皮・ヘアケアの情報を会報誌の形でお届けしております。
本記事は会報誌から一部抜粋をしてお届けしています。


前の記事へ

鶏のピリ辛カレーフライ 水切りヨーグルトソース添え

次の記事へ

マイタケと鮭缶の炊き込みおこわ